神奈川県議会 2021-09-24 09月24日-08号
県ではこれまで、80歳までに20本の歯を残す8020運動を推進し、「健口体操」の普及などの取組を行ってきました。また、口腔機能の衰えであるオーラルフレイルについて、その対策の普及啓発に努めるとともに、改善プログラムを作成し、取組を進めています。 さらに、コロナ禍でも必要な受診や健診まで控えないよう、「ためらわないで!
県ではこれまで、80歳までに20本の歯を残す8020運動を推進し、「健口体操」の普及などの取組を行ってきました。また、口腔機能の衰えであるオーラルフレイルについて、その対策の普及啓発に努めるとともに、改善プログラムを作成し、取組を進めています。 さらに、コロナ禍でも必要な受診や健診まで控えないよう、「ためらわないで!
その答弁の中で、県の取組として、啓発リーフレット「口から始まる健康づくり」と、「〜お口の寝たきり予防〜健口体操をしましょう!」──この健口は健やかな口で健口と書きます──を作成し、市町や高齢者サロン、歯科診療所、病院等へ配布している旨、言及されました。
オーラルフレイル対策、これにつきましては、まずオーラルフレイルというものの言葉自体をまだ知らない方が非常に多いということから、県民に対する普及啓発、その予防、あるいはオーラルフレイルの機能の改善ということで、健やかな口と書きました健口体操といったものを歯科衛生士会などがやっております。こういったようなものの取り組みを広めていく。
そこで、本県としましては、口腔機能の維持向上を図るための啓発リーフレット「口から始まる健康づくり」、それに、「〜お口の寝たきり予防〜健口体操をしましょう!」というものを作成いたしまして、市町や高齢者サロン、歯科診療所、病院等へ配布をいたしております。
このため,定期的な歯科検診の受診の啓発とともに,唾液分泌を促し,そしゃくや嚥下を円滑にする健口体操の普及や,地域のキーパーソンとなる健康づくりボランティアや,介護職員を対象とした歯や口の健康づくり研修会を行っているところであります。
また、高齢期におきましては、口から始まる介護予防といたしまして、健口体操、顔面とか舌の運動、あるいは唾液腺のマッサージ、これらによりまして口腔機能の向上を図り、生活習慣病や誤嚥性肺炎の発症・進行を予防いたしますとともに、介護現場、あるいは在宅療養者向けの口腔ケアの実践的研修などにも取り組んでまいります。
次に、ボランティア活動はどのようなことを指しているのかということでございますけれども、本県では既に行われている保健福祉事務所において養成しておりますお口の健口体操普及員が携わっている健口体操などの活動等があります。また、静岡県で行っている8020推進員や、8020推進住民会議のような県民の自主的な普及啓発等の活動も想定しております。